モイス/moissを自分で取り付けてみた [生活]
建築素材として注目されているモイス
食器棚にもオーブンレンジや炊飯器など熱・蒸気が気になる部分に使われています。モイスは触ったときのざらつき感に特徴があります。でもこれがついてるだけで何万も高い食器棚を買うのもなあ、って感じです。
先日、食洗機を買い替えて吹き出し口からの蒸気がちょうど吊り戸棚の下にあたるようになり、べたべたになっていました。そこでDIYでモイスを取り付けてみました。
まずはモイスの購入です。ホームセンターには売ってなかったのでネットで探しました。個人向けに販売しているのは非常に少ないしネットにもあまり情報がないように思います。
FRP素材屋さん、一番安かったのでここで購入しました。カット売り450×450mmで837円、これに一辺カットで350mmにするのが120円、あとは送料499円、合計1456円(消費税5%の時です)。ほしいサイズより少し小さいのですが値段でこれに決めました。対応も迅速で非常によかったです。
もう一社、見積しましたが3×6板からのカットのため割高 (合計5565円)でした 。ピッタリサイズにカットできるのですがどうしても値段が・・・。特注品の4mm厚は他で取り扱っていないし軽量で魅力だったんだけど残念。
モイス
厚みは6mm
表裏があるので間違えないように。裏面にはカット方向を示した→矢印が書かれてます。
重さは870グラム。
参考までにモイスについては施工マニュアルがネットにアップされています。
取り付け場所からして接着剤では落下するかもしれず、ネジ留めすることにしました。余り部材で確認。ネジ種は皿ネジよりトラスネジのほうが仕上がりがきれいでした。
ネジ長は取り付け先の厚みをみて突き抜けないよう16mmにしました。錆びないようステンレス製。残念ながら白色のネジはありませんでしたが。
手作業では辛いので電動ドライバーを準備しましょう。
表と裏の状態
まずはモイスに下穴を空けます。ネジ径4mmなのでドリル径2.5mmで。まずはマーキング
ドリルで空けます。
次に両面テープで両端を仮留めします。
吊り戸棚の下面に貼り付けます。
両面テープでも十分耐えられる重さです。
吊り戸棚の下板に下穴を空けます。ネジ長と同じぐらいまで突き抜けないよう注意しながら作業しましょう。化粧板でかなり硬いです。
途中で電動ドライバーの充電がなくなりました。ちょっと休憩
仕上がりはこんな感じ。
完成です
写真ではわかりにくいのですがモイスが蒸気を十分吸収しています(食洗機の前は濡れていますが)。
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